- 1.はじめに
- 2.生物環境
- 3.除去環境
- 4.バットリ環境
- 5.環境予想
- 6.上位コモン、アンコモン予想
- 7.おわりに
- <参考文献>
1.はじめに
M21プレリリースまであと少し。
スポイラーを眺めて思ったことを書き残すことで今後に生かしていこうのコーナーがやってまいりました。
基本セットということで突飛な能力はない?のでイコリアより想定難易度は易しそう。
リミテッド視点なので、レア、神話レアはあまり考えずにやっていきます。
①フェイズアウト!?と威迫は環境に1枚しかないってマ?
2.生物環境
各色1マナから生物が用意されていて白以外は6マナ以降に生物が存在する。
1マナ:1/1 タフ偏重の壁
2マナ:1/2飛行 1/3飛行 2/2飛行 2/1 1/2 1/3 3/1 2/2 3/3
3マナ:1/1飛行 2/1飛行 2/2飛行 1/4飛行 1/2 2/2 2/3 3/2 3/3 4/2 3/4
4マナ:3/2飛行 2/3飛行 2/3 3/3 3/4 4/2 4/3 2/5
5マナ:3/3飛行 4/3飛行 3/3 3/5 4/3 4/4 5/4 5/5
6マナ:5/5飛行 4/6 6/6 5/7
7マナ:パワー5~ タフ6~
(他にも3/0/3とかいるが全部書いてると発散するのでSTOP)
2から3マナでは劇的にサイズは上がらないが、3から4マナ以降はだんだん質の差が大きくなる。
環境全体にタフ偏重のような傾向は多少あるといった感じで、4/2のような頭でっかちは希少な部類に入る。
3マナ以降は1つ上のマナ域にはタイマンで勝てないことは(いつも通りな気もするが)頭に入れておいた方がよさそう。
また今回は到達持ちがコモンアンコレアにそれぞれ存在しており、対緑系においては雑に飛行MORIMORIビートがうまくいなかったりする可能性がある。
②1つ上のマナ域にわからされる図
③今回の到達はやってくれそう(環境に刺さりそう)な予感がする
3.除去環境
(1)1点
《骸骨射手》はよく見るカードで黒いデッキでプールにあればまず採用されるカードといっていい。タフネス1はお客様。タフ1は環境に0ではないためチャンスはあると推測。接死を付与するスペルとコンボすることも覚えておきたい。
④環境の1点 コモン2種をよく見かけると思われる。《聖域》は複数戦場には出ないでしょうという前提。
(2)2点
主に《ショック》について言及。今回の環境は2マナから1/3のような生物がいるので、結構不確定と予想。しかし4マナ3/2のような生物も存在しており、うまく交換できたときのテンポリターンは目を見張るものがある。環境に熊(2/2)もいるため小型~中型飛行/頭でっかち地上位のレンジになる。
⑤環境の2点 ショックはそこそこの範囲があってうまくいたときの旨味が大きい。《隕石》も2点火力だが、同マナ域帯に効く除去ではないため、マナコスト×火力という点ではアンプレ。除去がないからと言って入れるのは控えた方が良さそう。
(3)3点
主に《焦熱の竜火》(2マナ3点)に関する内容。2マナから繰り出す3点は5マナ圏まで除去できる可能性があり範囲が広い。よって環境を定義するレベルのカードと予想。またアーティファクトではあるが3点火力が存在。《隠し矢》は多少マナはかかるが、環境的に3点のレンジに追い風が吹いているため、除去がなければ渋々採用できるかという感じ。
⑥環境の3点 2マナ3点は4マナまでの生物の大半に有効な火力かつ、5マナの生物に打てたりすることができる。ゲームから除外する行為も強いので何枚あっても嬉しい楽しい大好き。
(4)5点
3マナにインスタント5点(破壊不能無効) 5マナにソーサリー5点(装備破壊)が存在。普通の環境なら5点除去はかなり偉いが、本環境では6マナ域のカードはかなりのカードがタフ6となっている。そうなると、5マナソーサリーはただの除去として使うにはイマイチのカードと予想する。(もちろん5マナ以下の生物と交換できるが、テンポを得られていないので、除去対象がシステム生物や装備品を持っているなど交換に値するものに当てて得できるムーブにしたい)
一方で3マナ5点は5マナ域までは軽く見れるナイス除去なので、こっちはなにも考えずにデッキに入れよう(流石アンコモン)
⑦環境の5点 結局除去が少ないと5マナ5点を入れざるを得なくなる。その時は得できるように除去を使っていくことが求められる。
(5)その他の火力
2+XマナのX点とレアに6点+6点が存在。
6点以上の除去はほぼほぼ確定除去に近いので言及しない。
(6)パワー4
⑧赤緑系には劇的で5マナ以降から当たる範囲が大きくなる。当たる色ととそうでない色ではっきり分かれるカードとなっている。
(7)タップ破壊
⑨環境に警戒がたくさんいるわけではないため確定除去に近いふるまいをしてくれそう。一方でブロッカー排除はできないので、アグロデッキとの相性は悪い。
(8)マナコスト3以下破壊
⑩3マナ以下の生物を入れないことがないため、仕事はしてくれる。
(9)-4/-4
⑪色拘束が強烈だが、非常に信頼性が高い。5マナ域までほぼ見てくれる。
(10)全体-2/-2
⑫2点除去よろしくそこそこの範囲をとってくれそう。どの色にもタフ2はいるため自分のデッキに不利にならないよう誘導してからプレイしたい。
(11)確定除去(緑は一方格闘を確定除去に含む)
⑬マナコスト的には4-5マナ域で特定の色が突出して強いというのはなさそう。なおカウンターは環境に5+2種(ハードカウンター2種とマナリーク系、呪文貫きの亜種、バウンスとモード選択、レアでモード5種、神話レアでターン終了)あり、対青でカウンターが飛んでこないことはおそらくない。
4.バットリ環境
枚数は少ないが粒は揃っている。
白
⑭+1/+1カウンターと好きな1色プロテクションと4/4飛行に化ける2種が偉い。キャントリップは果敢持ち生物と相性○。
青
⑮たくさんあるようで中身はドローが半分以上。バウンスタップでテンポを稼げるラインナップ。インスタントで墓地肥やしができるスペルが存在するところもポイント。
黒
⑯全体的に強力。ドロー2をエンチャントによる疑似除去や除去に合わせてエスケープしつつ打てると気持ちよさそう。
赤
⑰果敢トークンは果敢デッキ、全体+2/+0は横並び系、パワー2倍はステロイドと特定のデッキと相性がいいカードが多い印象。
緑
⑱生物のサイズを上げる系カードが多い。《自然への回帰》は装備品や茶色生物、墓地利用のアーキも環境にあるため結構偉いと予想。
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